宅配ボックスのニーズの高まり

この数年余りで、ネットショッピングはどのご家庭においても「日常」になりました。特に、コロナ禍においては巣ごもりで、ネット注文は急増しています。

ネット注文をした時の一番の困りごとは商品の受けりです。宅急便の受取りは通常夜の9時までで、仕事でその時間までにもどって来れないこともあります。
これまでは受取の印鑑が必要でしたが、宅配業者の人手不足とコロナ禍の影響で非接触を推奨し、指定をすれば「置き配」といって宅配業者に玄関前に荷物を置いてもらうことも一般的になってきました。

「置き配」のトラブル

しかし、荷物が盗まれるケースも出ているようです。弊社でご紹介したお客様にも実家から送ってもらった荷物が届かないことがあり、どうも隣の住人が届いた荷物を空けて中身を食べていた。なんてこともあったそうです。当然警察沙汰ですが。

玄関ドア脇に鍵のかかる宅配ボックスを置かれるご入居者も増えてきており、どこのご家庭でも受取り方は悩みの種の様です。

弊社管理物件でも、この2年程で宅配ボックスを設置するケースが増えてきました。エントランスや階段下のデッドスペースを利用して設置しています。
以下は弊社管理物件での設置例です。

ご入居者には多数ご利用は頂いているようですが、管理上の問題も発生しています。
宅配業者がボックスに品物を入れたら、暗証番号設定し、その暗証番号を書いた不在票をお部屋のポストに投函するのですが、まれに、その不在票がご入居者の手元にわたらず、品物が長期間ボックス内に残ってしまうこともあります。

弊社では巡回時にボックスの利用状況を確認し、同じ個所が閉まったままになっている場合は、管理キーで開錠し宅配の日付を確認します。
2カ月以上受け取られていないケースも既に何件か発生しています。管理上ボックスの中を定期的に確認する必要がありそうです。

また、宅配業者がメモをした暗証番号でボックスの開錠ができず、ご入居者からの要請で出動することも。

ご入居者の利便性が高まることは間違いありませんが、管理上の対応もしっかりしていく必要がありそうです。